雑草って?

なんだろ、、。

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画像は”カタバミ”です。
同じ集落の小さな先輩(小学生)が”この花美味しいですよー、花の部分が1番好きで、茎も食べます!”と教えてくれました。
食べてみると、酸味があって美味しい。
カタバミは雑草や野草と呼ばれます。

島に来てから”食べれる草ってわかる?”と聞かれたことがあって、野草の本を片手に庭や畑、道端の雑草を観察し始めました。
観察していくと結構食べれる野草が身近にあって、本に”サラダが普及するまで食べられていました”と書いていたものもあったりでびっくり。
”雑草”の見方が変わってきました。

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引っ越してきて、草刈りや木の伐採後の庭の緑化をどうしようか考えていた時、ある本で”雑草で芝生にする”という方法を見ました。
ある程度の長さは残してそれ以上の高さになった草だけを刈る、を繰り返すとそれ以上の高さの植物は育ちにくくなって低い高さの植物が育ちやすくなり庭を緑で覆ってくれる、というもの。
で、実践。
定期的に草刈りをしているのですが明らかに上に伸びる子が少なくなってきています。
庭が緑で覆われるようになってお店に来た子供たちが走り回って転んでもケガをしなかったり、雨の日も歩きやすくなったり、食べれる野草も摘めたり、色や形が様々で花も咲いたりで、、◎
もはやもう僕にとっては雑草ではなく大切な庭の緑たちです。

自分で種を蒔いたり苗を植えたりして植物の成長を見るのも好きですが、自然がこの場所にもたらしてくれた植物とバランスをみて共生していく感覚も大切にしていきたいと思う、日々模索しながらの生活は続きます。